• 当院におけるペイシェントハラスメントに対する方針

  • 目の調子が悪いと思ったらお気軽にご相談ください
    【一般眼科治療】

  • マイナ保険証ご利用の案内

ドクターズコラムドクターズコラム

一覧に戻る

【小島医師】アップデートされた眼軸長測定装置

先日行われた第129回日本眼科学会総会で、日本でも眼軸長測定装置としてシェアの高いトーメーさんのOA-2000のアップデートOA-2000 comfortが発表されました。
その目玉は、私が作成に関わったレーシック後や円錐角膜を正常角膜と判別するアルゴリズムの搭載です。
一般的にはレーシックや円錐角膜の患者様では、白内障手術における度数がずれやすく、専用の計算式の使用が必要になります。
しかし、ずっと昔にレーシックをしていると患者様自身が手術を受けたことを忘れてしまっていたり、軽度の円錐角膜であれば診断さえされていないことがあります。
今回の開発によって、術前検査で簡単にそのような状態かどうかが判別でき、白内障手術の度数計算がより正確に行えることが期待できます。
トーメーさんは名古屋の会社でもあり、以前から一緒に色々研究開発をさせていただいています。
日本の検査器機の技術は非常に優れているので、我々の日頃の問題点などをフィードバックしてこれからもさらに応援していきたいと思います。


 

一覧に戻る

PAGETOP