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【澤木医師】目の健康と読書

私は小さい頃から読書が大好きでした。最近のお気に入りの本は『新しい、日本の美しい図書館』という一冊です。全国の美しい図書館が紹介されており、訪れてみたくなるような魅力的な場所がたくさん載っています。
また、今では図書館の本をホームページから取り寄せることができ、大変便利になりました。仕事が終わった後、閉館間際に訪れることが多いのですが、この機能のおかげで、読みたい本をスムーズに借りることができ、読書の時間を楽しむことができています。学会の準備期間中には、学会の開催場所に関する本を借りてモチベーションを高めています。
さて、皆さまは「アイフレイル」という言葉を聞いたことがありますか? アイフレイルは、「加齢に伴って目の脆弱性が増し、様々な外的ストレスが加わることによって視機能が低下した状態、またはそのリスクが高い状態」と定義されています。
読書や細かい作業を長時間続けていると、目の疲れや乾燥を感じることがあります。また、小さい文字が見づらかったり、夕方になると視界がぼやけたりするのも、アイフレイルの可能性があります。もし当てはまるかもしれないと感じた方は、ぜひ一度眼科を受診し、相談していただきたいと思います。早期に対策を取ることで、快適に生活を送りながら、引き続き読書を楽しむことができます。
目の健康は日常生活に大きな影響を与えるため、定期的なチェックと注意が必要です。読書や趣味を長く楽しむためにも、目を大切にしましょう。


 

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