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【長谷川医師】クリスマスツリー白内障

立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い毎日が続きますね。
熱中症にはくれぐれも注意をして過ごしたいものです。
今日はちょっと季節外れな気もする話題ですが、少しだけ冬気分でクールダウンできる(かもしれない?)写真をご覧ください。
クリスマスツリーの飾りのような、冬のイルミネーションをイメージさせてくれるようキラキラした結晶が見えるでしょうか。
これは、クリスマスツリー白内障(またはクリスタリン白内障)と呼ばれ、その名の通り白内障の一種なのですが、診察で実際に見ると立体的で様々な角度から光があたりますので、写真にとるよりももっときれいに、青、赤、金色などに輝いてみえます。白内障患者さんの中でもまれにしか見られませんので、眼科医としては見るとちょっと嬉しくなります。
とはいえ実際の患者さんにとっては、見え方がぼんやりするだけですから、普通の白内障と同様に嬉しくはないもので、見えづらい患者さんには白内障手術をおすすめしています。

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