

翼状片とは
白目の表面を覆っている半透明の結膜が、黒目の部分に当たる角膜にかかる形で広がる病気です。症状は軽度のものから重度のものまで様々で、進行してくると充血や異物感などを自覚することがあります。
良性腫瘍ですので、見た目が気にならなければそのままにしておいても問題ありませんが、瞳の近くまで伸びてくると角膜不正乱視を惹起して視機能にも大きく影響を与えるため、手術が必要になります。

- 担当医
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理事長・眼科専門医
中村 友昭 -

院長・眼科専門医
小島 隆司 -

副院長・眼科専門医
吉田 陽子
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翼状片セルフチェック
0個:問題なし
1個以上:翼状片の可能性があります。翼状片が瞳の近くまで伸びてくると乱視になって視力が低下するため、手術が必要になります。
治療方法
当院では充血を残さない美しい仕上がりを目標に手術を行っており、再発率はほぼゼロです。基本的な術式は、遊離移植弁を使用した切除術で、片眼ずつ行う約20分の日帰り手術です。
再発例には、マイトマイシンを使用したり羊膜移植と組み合わせたりすることで、難治性の翼状片でも視力の回復が期待できます。
01
診察+採血+日程取り
【約1時間】


02
手術
【約20分】
※手術後は結膜出血が1週間続くことが有ります。
特別なイベントがある場合は手術日をご検討ください。


03
術後検診
【約15分】
※1週間で抜糸します。

手術の流れ
01
目に麻酔をします

02
角膜から翼状片の部分をていねいにはがし、結膜の下にある組織も一部切除します。

03
基本的な術式は、遊離移植弁を使用した切除術です。

費用 翼状片
| 1割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|
| 片眼 | 約7,500円 (自費分含む) |
約21,000円 (自費分含む) |
※自費分・・・コットン・治療用コンタクト等
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